2026年7月、ついにアニメ放送が始まった『これ描いて死ね』。すり鉢状の入り江に寄り添う港町、坂道、貸本店——画面いっぱいに広がるあの島の風景を見て、「ここ、実在するの?」と検索した方も多いはずです。
結論から言うと、作中の架空の島「伊豆王島」のモデルは東京都大島町=伊豆大島。原作者・とよ田みのる先生の出身地であり、大島町が公式コラボの観光パンフレットを配布しているほど、地元も歓迎している“公認レベル”の聖地です。しかも東京・竹芝から高速ジェット船で約1時間45分、調布空港からは飛行機でわずか約25分。離島と聞くと身構えますが、実は日帰りも狙える距離にあります。
この記事では、これ描いて死ねの聖地をエリア別の全53スポット一覧、主要スポットの住所・営業時間・アクセス、日帰り/1泊2日のモデルコース、そして船の欠航・就航港の変動・現金事情といった離島ならではの注意点まで、一つの記事で巡礼計画が完結するようにまとめました。「まず波浮港だけ押さえたい」という日帰り勢から、「島全体を回りたい」という原作勢まで、それぞれの回り方が見つかるはずです。
離島=ハードル高そう、と思われがち。でも東京都内の日帰り圏なんです。まずは全体像からいきましょう!
本記事で紹介するスポットの多くは、原作コミックス(1〜6巻前後)で登場が確認されている場所です。そのため、スポット名・登場話数・キャラクターの関係性の記述に、アニメ本編がまだ描いていない範囲のネタバレが含まれます。
- ネタバレを避けたいアニメ派の方は、まず「アニメPV確認済みスポット」の6ヶ所だけを見て、一覧表や各スポット詳細は視聴の進行に合わせて読み進めることをおすすめします。
- スポット一覧表の「話数・巻数」列を目安に、ご自身が読んだ/観た範囲まででストップしていただくと安全です。
- 逆に「先に全部知ったうえで最短で回りたい」という方は、そのまま読み進めてOKです。
『これ描いて死ね』の聖地は東京都・伊豆大島!舞台「伊豆王島」のモデル地
『これ描いて死ね』の聖地は、東京都大島町=伊豆大島です。作中に登場する架空の離島「伊豆王島(いずおうじま)」は、この伊豆大島をモデルにしています。まずは「どこなのか」「なぜ伊豆大島と言えるのか」「島のどこが中心なのか」を最初に押さえておきましょう。
『これ描いて死ね』はとよ田みのるによる漫画で、小学館『ゲッサン』で2021年12月号から連載中。マンガ大賞2023大賞・第70回小学館漫画賞を受賞し、2026年7月からシンエイ動画制作でテレビアニメが放送されています。物語の舞台は、東京から南へ約120kmの離島。漫画を読むのが大好きな高校1年生・安海相(ヤスミ アイ)が、憧れの漫画家の存在をきっかけに「漫画を描く」ことに目覚め、仲間と漫研を立ち上げていく——という“まんが道”の青春成長譚です。
この記事では、これ描いて死ねの聖地をエリア別の全53スポット一覧、主要スポットの住所・営業時間・アクセス、日帰り/1泊2日のモデルコース、そして離島ならではのマナーと注意点まで、一つの記事で巡礼計画が完結するようにまとめています。放送直後で情報が動きやすい作品のため、「アニメPVで確認できた場所」と「原作で特定済みの場所」の違いにも触れていきます。
離島=ハードル高そう、と思われがち。でも東京都内の日帰り圏なんです。まずは全体像からいきましょう!
結論 これ描いて死ねの聖地は東京都大島町(伊豆大島)何県・アクセスを1行で

画像引用:©2026 Google
これ描いて死ねの聖地は「東京都」大島町(伊豆大島)です。 東京・竹芝から高速ジェット船で約1時間45分、飛行機なら調布空港から約25分でアクセスできます。「離島だから遠い」という印象がありますが、日帰りも十分に狙える距離感です。
「何県?」と聞かれると神奈川や静岡を思い浮かべる方もいますが、伊豆大島は行政上は東京都。ナンバープレートも品川ナンバーで、島全体が東京都大島町という一つの町です。作中の「伊豆王島」も、東京都の島しょ部という設定がそのまま踏襲されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 聖地(モデル地) | 東京都大島町(伊豆大島) |
| 作中の呼称 | 伊豆王島(架空の島名) |
| 本土からの距離 | 東京から南へ約120km |
| 主なアクセス | 竹芝→高速ジェット船 約1時間45分/調布→飛行機 約25分 |
| メインエリア | 波浮港(はぶみなと)地区 |
架空の「伊豆王島」が伊豆大島である理由【作者の出身地・アニメ公式コメント】
「本当に伊豆大島がモデルなの?」という疑問には、憶測ではない根拠があります。理由は大きく2つです。
1つ目は、原作者・とよ田みのる先生の出身地が伊豆大島であること。『ゲッサン』公式の作家プロフィールにも「1971年、伊豆大島生まれ」と明記されています。作中の「伊豆王島」という島名も、伊豆大島を下敷きにした架空地名です。とよ田先生自身、マンガ大賞2023の授賞式で「島を舞台にしたのが大きい」と作品を振り返っており、島という設定が作品の核であることを語っています。
2つ目は、アニメ制作陣が「伊豆王島の自然」を強く意識して画面をつくっていることです。アニメ公式サイトのコメントで、監督の赤城博昭氏は、原作者から「島の自然を綺麗に描いてほしい」という要望を受け、主人公たちが過ごす伊豆王島をどう美しく描くかという課題を課された、と明かしています。つまり「なんとなく似ている」ではなく、原作・アニメ双方が伊豆大島を明確な下敷きにしているわけです。
さらに、これ描いて死ねの聖地としての裏付けを補強するのが、後述する大島町の公式コラボ観光パンフレットの存在。行政自らが作品とコラボして巡礼ガイドを配布している事実は、モデル地であることの何よりの証拠と言えます。
メイン舞台は波浮港エリア。島全体が“まんが道”の舞台
これ描いて死ねの聖地巡礼で最優先すべきは「波浮港(はぶみなと)」地区です。主人公・安海相たちの生活圏であり、漫研の部室や港、坂道、神社といった主要スポットが徒歩圏に密集しています。時間が限られるなら、まず波浮港を押さえるのが正解です。
とはいえ、これ描いて死ねの聖地は波浮港だけにとどまりません。上陸港となる岡田港・元町港、島のシンボルである三原山・裏砂漠、切通しや神社が点在する泉津(せんづ)エリアまで、島全体に聖地が広がっています。物語が進むにつれて登場エリアも島の外側へ広がっていくため、巻数・話数が進むほど巡礼範囲も島全体へ拡大していくイメージです。
そして忘れてはならないのが、東京本土側の聖地。主人公が同人誌即売会「コミティア」へ向かう上京編では、竹芝の客船ターミナルや東京ビッグサイトが登場します。前日譚『ロストワールド』では神保町や帝国ホテル周辺も舞台に。島に渡れない方でも、都内で巡れる聖地があるのがこの作品の特徴です。
【要チェック!】アニメPV確認済みスポットと原作聖地の違い
放送が始まったばかりの今、これ描いて死ねの聖地巡礼で押さえておきたいのが「アニメ映像で確認できた場所」と「原作漫画で特定済みの場所」の区別です。両者を混同すると「PVに映っていたと思ったのに、実はまだ本編未登場だった」というズレが起きます。
- 波浮港
- 波浮の港 詩碑(歌碑)
- Hav Cafe(漫研部室「寺村貸本店」のモデル)
- 岡田港船客待合所
- 竹芝客船ターミナル
- 東京ビッグサイト
一方、本記事で紹介する残りのスポットは、原作漫画の舞台として複数の探訪記録で特定済みのもの。原作とアニメは同じ伊豆大島を下敷きにしているため、放送が進めば多くが本編にも登場すると見込まれますが、「アニメ本編で映った」と確定したわけではありません。アニメ派の方はPV確認済みの6スポットを軸に、原作派の方は全53スポットを対象に——という使い分けがおすすめです。放送の進行に合わせて、本編確認済みスポットは随時更新していきます。
【エリア別】『これ描いて死ね』聖地スポット一覧(全53ヶ所)
ここでは、これ描いて死ねの聖地53スポットをエリア別に一覧化します。まず全体像を把握し、自分が巡りたいエリアの当たりをつけてください。確認欄の「PV」はアニメPVで確認済み、「原作」は原作漫画で特定済みを表します。
下の大型テーブルが、これ描いて死ねの聖地全53スポットの完全リストです。
| No. | スポット名 | エリア | 話数・巻数 | 確認 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 波浮港 | 波浮港・差木地 | 1巻他・PV | PV |
| 2 | 波浮の港 詩碑(歌碑) | 波浮港・差木地 | 1巻 | PV |
| 3 | 波浮港商店街(メインストリート) | 波浮港・差木地 | 1巻/3巻 | 原作 |
| 4 | Hav Cafe(漫研部室「寺村貸本店」モデル) | 波浮港・差木地 | 1巻/2巻・PV | PV |
| 5 | 港鮨 | 波浮港・差木地 | 3巻 | 原作 |
| 6 | 文学の散歩道(28話ゴール地点) | 波浮港・差木地 | 1巻/6巻 | 原作 |
| 7 | 踊り子の里資料館(旧港屋旅館・藤森の実家) | 波浮港・差木地 | 1巻/2巻 | 原作 |
| 8 | 島京梵天(たい焼き) | 波浮港・差木地 | 1巻/3巻 | 原作 |
| 9 | 港への近道 | 波浮港・差木地 | 1巻 | 原作 |
| 10 | 波布比咩命神社 | 波浮港・差木地 | 13話/22話 | 原作 |
| 11 | 波浮港見晴台 | 波浮港・差木地 | 1巻/2巻/3巻 | 原作 |
| 12 | みはらし休憩所(赤福の実家) | 波浮港・差木地 | 2巻 | 原作(要注意) |
| 13 | 都道208号(見晴台付近) | 波浮港・差木地 | 1巻/3巻 | 原作 |
| 14 | トウシキ遊泳場 | 波浮港・差木地 | 2巻/3巻 | 原作 |
| 15 | トウシキキャンプ場・トウシキ園地 | 波浮港・差木地 | 5巻 | 原作 |
| 16 | 筆島 | 波浮港・差木地 | 2巻 | 原作 |
| 17 | 旧波浮小学校 | 波浮港・差木地 | 4巻 | 原作 |
| 18 | 島の宿 近〜KON〜(安海の家) | 波浮港・差木地 | 4巻 | 原作 |
| 19 | 鉄砲場・龍王崎灯台・展望台 | 波浮港・差木地 | 6巻 | 原作 |
| 20 | 大島町勤労福祉会館(ボウリング場) | 波浮港・差木地 | 27話 | 原作 |
| 21 | 浜の湯(混浴露天風呂) | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 22 | 元町港 | 元町・三原山 | 3巻/23話 | 原作 |
| 23 | 二葉堂 | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 24 | 地層大切断面(バウムクーヘン) | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 25 | 山頂口展望台 | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 26 | 山頂遊歩道 | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 27 | 三原山(火口) | 元町・三原山 | 3巻/5巻 | 原作 |
| 28 | 裏砂漠 | 元町・三原山 | 3巻 | 原作 |
| 29 | 東京都立大島高等学校 | 元町・三原山 | 3巻 | 原作(諸説あり) |
| 30 | 大島一周道路南(都道208号) | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 31 | 三原山登山道路 | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 32 | 御神火スカイライン | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 33 | 伊豆大島ミュージアム ジオノス | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 34 | 大島町図書館 | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 35 | 大島役場前信号付近 | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 36 | 元町港付近の道(博物館へ向かう道) | 元町・三原山 | 5巻 | 原作 |
| 37 | 岡田港(船客待合所) | 岡田・泉津 | 1巻/2巻・PV | PV |
| 38 | 泉津の切通し | 岡田・泉津 | 3巻 | 原作 |
| 39 | 波治加麻神社 | 岡田・泉津 | 3巻 | 原作 |
| 40 | 野田浜 | 岡田・泉津 | 2巻/3巻 | 原作 |
| 41 | 大島温泉ホテル | 岡田・泉津 | 3巻 | 原作 |
| 42 | 大島公園動物園 | 岡田・泉津 | 20話 | 原作 |
| 43 | 大島のサクラ株 | 岡田・泉津 | 23話 | 原作 |
| 44 | 大島公園 椿資料館(奥の芝生広場) | 岡田・泉津 | 6巻 | 原作 |
| 45 | 竹芝客船ターミナル | 東京・千葉 | 1巻/2巻・PV | PV |
| 46 | さるびあ丸(大型客船) | 東京・千葉 | 2巻/3巻 | 原作 |
| 47 | 高速船(セブンアイランド) | 東京・千葉 | 1巻 | 原作 |
| 48 | 東京ビッグサイト駅(ゆりかもめ) | 東京・千葉 | 1巻 | 原作 |
| 49 | 東京ビッグサイト(コミティア会場) | 東京・千葉 | 1巻/2巻・PV | PV |
| 50 | スパ&ホテル舞浜ユーラシア | 東京・千葉 | 2巻 | 原作 |
| 51 | 小学館ビル(ロストワールド) | 東京・千葉 | 1巻 | 原作 |
| 52 | 神保町(書泉グランデ・すずらん通り) | 東京・千葉 | 3巻 | 原作 |
| 53 | 帝国ホテル(ロストワールド) | 東京・千葉 | 3巻 | 原作 |
波浮港・差木地エリア(物語のメイン舞台)
これ描いて死ねの聖地が最も密集するのが波浮港(はぶみなと)エリアです。すり鉢状の地形に囲まれた静かな漁港で、かつて風待ち港として栄えた歴史ある町並みが残ります。主人公たちの生活圏そのものであり、港・詩碑・商店街・部室モデル・神社・見晴台が徒歩圏内に収まっているため、車がなくても徒歩で巡礼が成立する、聖地巡礼初心者にもやさしいエリアです。
このエリアの中心は、物語のメイン舞台である波浮港そのもの(1巻他・PV確認済み)。港沿いの通りには波浮港商店街(1巻/3巻)が延び、漫研部室「寺村貸本店」のモデルとされるHav Cafe(1巻/2巻・PV確認済み)や、作中に登場する鮨店港鮨(3巻)が点在します。港の一角には野口雨情の「波浮の港」詩碑(1巻・PV確認済み)があり、部室備品のDIYシーンと対応します。
坂を上れば、13話・22話で印象的に描かれる波布比咩命神社(はぶひめのみことじんじゃ)、藤森の実家のモデルである踊り子の里資料館(旧港屋旅館)、そして作品を象徴する俯瞰カットの波浮港見晴台へ。港と坂上をつなぐ文学の散歩道や港への近道、冷やしたい焼きで知られる島京梵天もこのエリアです。4巻以降では、安海の自宅モデル島の宿 近〜KON〜や旧波浮小学校も登場します。
さらに、波浮港から南西へ少し足を延ばした差木地(さしきじ)地区も同じ動線で回れます。海水浴シーンのトウシキ遊泳場(2巻/3巻)とトウシキキャンプ場・トウシキ園地(5巻)、そして27話のボウリング場大島町勤労福祉会館(差木地)がここ。波浮港・差木地エリアだけで20スポットが揃う、まさに巡礼の主戦場です。
徒歩でここまで完結するエリアは貴重。日帰り勢はまず波浮港に集中、が鉄則です。
元町・三原山エリア(島の中央・西部)
島の景観系スポットを狙うなら元町・三原山エリアが本命です。波浮港が「町」の聖地なら、こちらは伊豆大島の雄大な自然が舞台。三原山(火口)・裏砂漠・地層大切断面といった、作中の壮大な背景カットに対応する絶景が集まります。徒歩では回りきれないため、レンタカーや原付での移動が前提のエリアです。
三原山周辺には、火口へ向かう山頂口展望台(3巻)から続く山頂遊歩道(3巻)、お鉢巡りの三原山火口(3巻/5巻)、国内で唯一「砂漠」と地図表記される裏砂漠(3巻)が広がります。5巻では、石龍が取材で走る三原山登山道路や御神火スカイライン、火山を学べる伊豆大島ミュージアム ジオノス(旧・伊豆大島火山博物館。2025年7月にリニューアルオープン)、大島町図書館なども登場します。
西部の元町エリアには、23話で森咲が上陸する元町港、化粧品や文具を扱う島の老舗二葉堂、海を望む混浴露天の浜の湯が。大島一周道路沿いには、高さ約24m・長さ約630mの地層大切断面(通称バウムクーヘン)(3巻)がそびえます。さらに、島に信号が数基しかないことが特定の手がかりになった大島役場前信号付近(5巻)など、細部のカットまで含めると、このエリアは島全体の背景美術の宝庫です。
岡田・泉津エリア(島の北部)
見落とされがちですが、これ描いて死ねの聖地巡礼の起点になりやすいのが島北部の岡田・泉津エリアです。というのも、東京から着く港がこの岡田港(1巻/2巻・PV確認済み)になる日が多いから。2019年2月に供用が始まったガラス張りの船客待合所は、屋上に津波避難施設を備えた開放的な建物で、PVにも登場します。到着直後・帰島直前に立ち寄れる位置関係を把握しておくと、動線設計がぐっと楽になります。
泉津エリアには、樹木のトンネルのような石段が続く泉津の切通し(3巻)と、杉並木の参道が美しい波治加麻神社(はじかまじんじゃ)(3巻)という、写真映えする2大スポットが。作中の海水浴・海岸シーンのモデルとされる野田浜(2巻/3巻)もこのエリアです。
さらに北部一帯には、入園無料の大島公園動物園(20話)、国の特別天然記念物である大島のサクラ株(23話)、藤森が姉と絵を描いた大島公園 椿資料館の芝生広場(6巻)、三原山を望む大島温泉ホテル(3巻)が点在。サクラ株は1952年に指定された東京都で唯一の特別天然記念物で、樹齢800年以上と伝わるオオシマザクラの巨木です。空港からも近いため、飛行機で入る方はこのエリアからスタートするのも合理的です。
東京・千葉エリア(コミティア/上京編・ロストワールド)
これ描いて死ねの聖地は島だけではありません。東京本土・千葉にも聖地が広がっています。島に渡る時間が取れない方でも、都内で巡礼が楽しめるのがこの作品の懐の深さです。話数・巻数で言えば、上京編(1巻/2巻)と前日譚『ロストワールド』が中心になります。
上京編の目的地は、同人誌即売会コミティアの会場東京ビッグサイト(1巻/2巻・PV確認済み)。物語が大きく動く舞台であり、最寄りの東京ビッグサイト駅(ゆりかもめ)(1巻)や、伊豆諸島航路の東京側玄関口竹芝客船ターミナル(1巻/2巻・PV確認済み)もセットで巡れます。島と本土を結ぶさるびあ丸(大型客船)(2巻/3巻)や高速船セブンアイランド(1巻)も、乗船そのものが聖地体験になります。上京時の宿泊地としては、千葉県浦安市のスパ&ホテル舞浜ユーラシア(2巻)が登場します。
前日譚『ロストワールド』の舞台は、神保町一帯。度々“爆破”される小学館ビル(1巻)、古書店街の神保町(書泉グランデ・すずらん通り)(3巻)、そして帝国ホテル(3巻)の外観が描かれます。作品の別の顔である“漫画家の過去”を追いたい方は、こちらの都内聖地もぜひ。
必ず訪れたい主要聖地スポット詳細【住所・営業時間・マップ】
ここからは、これ描いて死ねの聖地の中でも特に訪問価値の高い主要スポットを、住所・アクセス・営業時間つきで個別に解説します。Go検索(特定スポットに行きたい)の読者が現地で困らないよう、各スポットに情報テーブルと撮影マナー・おすすめ時間帯を添えました。営業時間や就航状況は変動するため、来訪前の公式確認を推奨します。
波浮港・波浮港見晴台はこれ描いて死ねの聖地を象徴する俯瞰の港町
すり鉢状の地形に家々が寄り添う波浮港を、高台から一望する——これがこれ描いて死ねの聖地を象徴する構図です。作中の俯瞰カットは、大島一周道路沿いの波浮港見晴台から見た景色とほぼ重なります。港へ降りれば、詩碑DIYシーンの舞台となった「波浮の港」詩碑が海を背に建っています。まずはこの2ヶ所で「作品の世界に入った」実感を得るのがおすすめです。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 波浮港/波浮港見晴台 |
| 住所 | 東京都大島町波浮港(見晴台は大島一周道路沿い) |
| アクセス | 「波浮港」バス停すぐ/見晴台は「波浮港見晴台」バス停すぐ |
| 該当話数 | 波浮港:1巻他・PV確認済み/見晴台:1巻・2巻・3巻 |
| 営業時間 | 終日(屋外) |
| 料金 | 無料 |
| 撮影可否 | 可(生活道路・私有地への立入は不可) |
撮影マナー:港は住民の生活と漁業の場です。停泊中の漁船や作業中の方にレンズを向けない、路地の私有地に入らないなど配慮を。訪問タイミング:見晴台からの俯瞰は日中が見やすく、逆光を避けたいなら午前中が無難です。夕方は港町がしっとりと沈む時間帯で、雰囲気重視の方に向きます。
Hav Cafeは漫研部室「寺村貸本店」のモデル
漫研の部室として使われる貸本店「寺村貸本店」。そのモデルとされるのが、波浮港・中通りの古民家カフェHav Cafeです。世界を旅したオーナーが営む落ち着いた空間で、ハンドドリップのコーヒーや軽食を楽しめます。巡礼者の“聖地内カフェ”として定番の休憩ポイントになっています。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Hav Cafe(ハブカフェ) |
| 住所 | 東京都大島町波浮港1(中通り) |
| アクセス | 「波浮港」バス停から徒歩約3分 |
| 該当話数 | 1巻(6ページ目付近)/2巻・PV確認済み |
| 営業時間・定休日 | 小規模個人店のため変動あり。来店前に電話等でご確認ください |
| 料金 | コーヒー・軽食中心(1,000円前後〜) |
| 撮影可否 | 店内撮影は要スタッフ確認 |
撮影マナー:人気店のため、店内撮影は必ずスタッフに一声かけ、他のお客さんが写り込まないように。訪問タイミング:営業日・営業時間が変動する個人経営の店です。来店前に営業状況を確認してから向かうと無駄足になりません。波浮港エリアを歩き回る途中の休憩に組み込むのが効率的です。支払い方法(現金/キャッシュレス)も事前に確認しておくと安心です。
部室のモデルでコーヒー。ファンなら外せない“聖地内カフェ”です。営業日だけ要チェック!
波布比咩命神社・踊り子の里資料館は13話&藤森の実家の舞台
手島先生に叱られて拗ねる安海——13話(22話でも再登場)のこの印象的なシーンの舞台が、波浮港の波布比咩命神社です。本殿脇から降りる石段が作中に描かれ、学校からの距離を感じさせる立地も物語と符合します。すぐ近くには、藤森の実家のモデルとされる踊り子の里資料館(旧港屋旅館)があり、『伊豆の踊子』ゆかりの建物を無料で見学できます。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 波布比咩命神社/踊り子の里資料館(旧港屋旅館) |
| 住所 | 東京都大島町波浮港18(神社)ほか |
| アクセス | 「波浮港」バス停から徒歩5〜8分 |
| 該当話数 | 神社:13話・22話/資料館:1巻(78ページ付近)・2巻 |
| 営業時間 | 神社:終日/資料館:9:00〜16:00頃(要確認) |
| 料金 | 神社:無料/資料館:無料 |
| 撮影可否 | 可(神事・拝殿内は配慮) |
撮影マナー:神社は信仰の場です。参拝者の妨げにならないよう、拝殿正面での長時間の三脚設置は避けましょう。訪問タイミング:神社本殿脇の石段は足場が良くないため、雨の日や雨上がりは滑りやすく注意が必要です。晴れた日の日中に、足元を確かめながら訪れるのが安全です。資料館の客室内装は作中と一致しない点もあるので、「シーンの舞台」として気軽に楽しむのがおすすめです。
島京梵天は作中に登場する冷やしたい焼きの名店
差し入れのたい焼きを頬張るシーン——グルメ聖地として押さえたいのが、波浮港の坂上(踊り子坂を上りきった場所)にある島京梵天(とうきょうぼんてん)です。古民家を活かしたたい焼きカフェで、明日葉粉を練り込んだモチモチ食感の冷やしたい焼きが名物。坂上スポットを巡る流れで立ち寄りやすいのも魅力です。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 島京梵天(とうきょうぼんてん) |
| 住所 | 東京都大島町波浮港6 |
| アクセス | 「波浮港」バス停から徒歩約7分(踊り子坂を上った先) |
| 該当話数 | 1巻/3巻 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00/月・火 定休 |
| 料金 | たい焼き各種(数百円) |
| 撮影可否 | 店内は要確認、商品撮影は可 |
撮影マナー:店内・厨房の撮影は必ず確認を。行列時は通行の妨げにならないよう配慮しましょう。訪問タイミング:月・火が定休のため、平日巡礼の方は曜日に注意。坂を上ってきた後の休憩=たい焼き、という動線がちょうど良く、波浮港見晴台や神社とセットで回ると満足度が高いです。
三原山・裏砂漠・地層大切断面は島の絶景スポット
作中の雄大な背景カットに惹かれた方は、島の中央〜西部の絶景スポットへ。伊豆大島のシンボル三原山は、山頂口から火口を一周する「お鉢巡り」が定番。その東側に広がる裏砂漠は、国内で唯一「砂漠」と地図に記された黒砂の世界で、CM・MVのロケ地としても有名です。西部の海沿いには、圧巻の地層大切断面(バウムクーヘン)がそびえます。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 三原山(火口)/裏砂漠/地層大切断面 |
| 住所 | 三原山・裏砂漠:東京都大島町(月と砂漠ライン方面)/地層大切断面:東京都大島町野増(大島一周道路沿い) |
| アクセス | 三原山山頂口まで元町港から車で約20分/裏砂漠は月と砂漠ライン駐車場から徒歩約10分/地層大切断面は「地層切断面」バス停すぐ |
| 該当話数 | 三原山:3巻・5巻/裏砂漠:3巻/地層大切断面:3巻 |
| 営業時間 | 終日(屋外) |
| 料金 | 無料 |
| 撮影可否 | 可 |
撮影マナー:火山地帯のため、遊歩道・柵の外への立入は危険かつ禁止区間があります。指定ルートを外れないこと。訪問タイミング:火口一周のお鉢巡りは所要45分ほど。歩きやすい靴と、風を防ぐ上着が必須です。裏砂漠は遮るものがなく日差しが強いので、夏場は水分と帽子を。地層大切断面は南西向きのため、晴れた日の午後に縞模様がくっきり写ります。
岡田港・元町港は上京と帰島の玄関口
物語で島と本土を行き来する起点となるのが、岡田港と元町港です。作中でも上京・帰島のシーンで港が描かれます。実務面でも重要で、その日の海況によって着岸する港が岡田・元町のどちらかに変わるのが伊豆大島の特徴(1島2港方式)。巡礼計画の起点として、両港の位置関係を把握しておきましょう。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 岡田港(船客待合所)/元町港 |
| 住所 | 岡田港:東京都大島町岡田/元町港:東京都大島町元町 |
| アクセス | 各港とも本土からの高速船・大型客船が発着 |
| 該当話数 | 岡田港:1巻・2巻・PV確認済み/元町港:3巻・23話 |
| 建物 | 岡田港船客待合所は2019年2月に供用開始。地上5階建てで屋上に津波避難施設を併設 |
| 料金 | 施設利用無料(乗船は別途運賃) |
| 撮影可否 | 可(保安上の制限区域を除く) |
撮影マナー:乗降客や係員の動線を妨げないように。保安エリアや車両乗降口での撮影は避けましょう。訪問タイミング:どちらの港に着くかは前日〜当日に決まることが多いため、東海汽船の運航案内をこまめに確認するのが鉄則。到着港が変わると初動の動線が大きく変わるので、両パターンの移動手段を想定しておくと安心です。
東京ビッグサイト(コミティア会場)は物語が動く同人誌即売会の舞台
「漫画は自分で描ける」——主人公がその事実に出会い、物語が大きく動くのが、同人誌即売会コミティアの会場東京ビッグサイトです。島に渡れない方でも巡れる、都内屈指のこれ描いて死ねの聖地。逆三角形が連なる独特の外観は一目でそれと分かり、作品の転機を追体験できます。

画像引用:©2026 Google
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 東京ビッグサイト(東京国際展示場) |
| 住所 | 東京都江東区有明3-11-1 |
| アクセス | ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約3分 |
| 該当話数 | 1巻/2巻・PV確認済み |
| 営業時間 | 開催イベントに準ずる |
| 料金 | 施設は無料(イベントにより有料) |
| 撮影可否 | 外観は可/イベント内は各主催のルールに従う |
撮影マナー:コミティア等のイベント開催日は、参加者や作品の無断撮影を避け、各主催のルールを厳守しましょう。訪問タイミング:外観カットの再現だけなら開催日を問いませんが、作中の“賑わい”まで味わいたいなら実際のコミティア開催日に合わせるのが一番。ゆりかもめの車窓から臨海エリアを眺める道中も、上京編の追体験になります。
日帰り・1泊2日で巡るこれ描いて死ねの聖地巡礼モデルコース
ここからは、これ描いて死ねの聖地を効率よく巡るモデルコースを、日帰り・1泊2日の2パターンで提案します。伊豆大島は「船の時刻に縛られる」「島内の移動手段で回れる範囲が決まる」という離島特有の制約があるため、事前のプランニングが満足度を大きく左右します。移動手段と所要時間まで具体的に示します。
【1泊2日・王道】これ描いて死ねの聖地モデルコース(波浮港→三原山→元町)
泊まりでじっくり巡るなら、島を大きく一周する1泊2日が王道です。1日目に波浮港エリアを徒歩で集中攻略し、2日目に三原山・元町の絶景系をレンタカーで回る構成。移動のメインはレンタカー(または原付)を想定しています。
| 時間帯 | 行程 | 移動手段 |
|---|---|---|
| 1日目 午前 | 岡田港または元町港に到着→レンタカー受取→波浮港へ移動 | 車 約30〜40分 |
| 1日目 昼 | 波浮港・波浮の港詩碑・商店街を散策、Hav Cafeで昼休憩 | 徒歩 |
| 1日目 午後 | 波布比咩命神社・踊り子の里資料館・島京梵天・波浮港見晴台 | 徒歩 |
| 1日目 夕 | 波浮港エリアの宿へチェックイン(島の宿 近〜KON〜など) | 徒歩・車 |
| 2日目 午前 | 三原山山頂口→お鉢巡り(火口一周 約45分)→裏砂漠 | 車+徒歩 |
| 2日目 昼 | 地層大切断面→元町エリアへ、浜の湯で入浴(水着着用) | 車 |
| 2日目 午後 | 元町港・二葉堂・ジオノス(水曜休館)・大島町図書館→港へ | 車 |
| 2日目 夕 | 港から本土へ帰着 | 船 |
ポイント:1日目を徒歩圏の波浮港に絞ることで、レンタカーは2日目からの半日レンタルでも成立し、費用を抑えられます。三原山のお鉢巡りは歩きやすい靴が前提。ジオノスは毎週水曜が休館(10:00〜16:30/最終入館16:00)なので、水曜に当たる場合は行程を入れ替えましょう。帰りの船の時刻から逆算して、2日目午後は余裕を持たせておきましょう。
【日帰り・効率重視】波浮港集中コース
「島に泊まる時間はないが、これ描いて死ねの聖地の核心は押さえたい」という方には、波浮港エリアに絞った日帰りコースが現実的です。徒歩圏に主要スポットが集中しているため、車がなくても成立します。ただし帰りの船の時刻に強く縛られる点は要注意です。
| 時間帯 | 行程 | 移動手段 |
|---|---|---|
| 午前 | 岡田港または元町港に到着→バスで波浮港へ | バス 約30〜40分 |
| 昼前 | 波浮港・波浮の港詩碑・波浮港商店街を散策 | 徒歩 |
| 昼 | 港鮨(要予約・月火定休)またはHav Cafeで昼食、島京梵天でたい焼き | 徒歩 |
| 午後 | 波布比咩命神社・踊り子の里資料館・波浮港見晴台 | 徒歩 |
| 夕方 | バスで港へ戻り、本土へ帰着 | バス+船 |
ポイント:バスは1時間に1本程度と少ないため、時刻表を事前に確認し、逆算で動くのが成功の鍵。帰りの高速船の最終便を必ず押さえ、余裕を持って港へ戻りましょう。欠航リスクを考えると、日帰りは天候の安定した日を選ぶのが賢明です。徒歩移動が中心なので、歩きやすい靴で。
島内の移動手段と所要時間(レンタカー・原付・バス)
これ描いて死ねの聖地巡礼の成否は、島内の移動手段選びで大きく変わります。伊豆大島は鉄道がなく、コンビニもありません。手段ごとの特徴を理解して選びましょう。
| 移動手段 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| レンタカー | 島内をほぼ自由に移動可。三原山・裏砂漠など広域の絶景系に必須 | 1泊2日で島全体を回りたい人 |
| 原付・レンタルバイク | 小回りが利き駐車も楽。作中の石龍の移動を追体験できる | 単独・身軽に回りたい人 |
| 路線バス | 本数が1時間1本程度と少なく、時刻表前提の行動になる | 波浮港集中の日帰り勢 |
| 徒歩 | 波浮港エリア内なら徒歩で完結 | 波浮港だけ巡る人 |
地元事情のTips:三原山登山路線などのバスは繁忙期の午前中のみ数本、という季節運行もあります。広域を効率よく回るなら、レンタカーか原付が圧倒的に有利。ただし島内はガソリンスタンドも限られるため、給油のタイミングにも気を配りましょう。
伊豆大島へのアクセス(高速ジェット船・大型客船・飛行機の料金と時間)
そもそも伊豆大島へどう渡るか。手段は大きく高速ジェット船・大型客船・飛行機の3つです。予算と時間、そして「船旅そのものを聖地体験にするか」で選び分けましょう。
| 手段 | 出発地 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 高速ジェット船 | 東京・竹芝ほか | 約1時間45分 | 最速。日帰り勢の定番。就航率は天候次第 |
| 大型客船(さるびあ丸) | 東京・竹芝 | 夜行で約6時間 | 作中にも登場。船中泊で朝に到着、旅情たっぷり |
| 飛行機 | 調布空港 | 約25分 | 最短。少人数運航のため早めの予約が安心 |
ポイント:作中に登場するさるびあ丸での上陸は、それ自体がこれ描いて死ねの聖地体験になります。時間に余裕があるなら、行きは夜行の大型客船、帰りは高速ジェット船、という組み合わせも人気。いずれの手段も海況・天候で欠航・変更が起きやすいため、東海汽船の公式サイトで予備日やキャンセル規定を確認したうえで予約しましょう。竹芝客船ターミナル自体も聖地なので、出発前に散策しておくと一石二鳥です。
聖地巡礼の前に知っておきたいマナーと注意点
これ描いて死ねの聖地の多くは、住民が実際に暮らす生活の場です。波浮港は静かな漁村であり、観光地化された場所ではありません。作品と地域が長く愛され続けるために、そして自分自身が気持ちよく巡礼するために、訪問前にマナーと離島特有の注意点を押さえておきましょう。
撮影・立入のマナー(住民の生活と施設ルールへの配慮)
聖地巡礼で最も大切なのは、「そこで暮らす人がいる」という意識です。スポットの性質ごとに、配慮すべきポイントを整理します。
- 住宅地・生活道路(波浮港の路地など):私有地に立ち入らない、民家や表札・洗濯物・車のナンバーを撮影しない。狭い路地に長時間とどまらず、生活車両の通行を妨げない。
- 神社(波布比咩命神社・波治加麻神社など):信仰の場としての節度を。参拝を優先し、拝殿正面での三脚長時間設置や大声での撮影は避ける。
- 商業施設(Hav Cafe・島京梵天・港鮨など):店内撮影は必ずスタッフに確認。他の客の写り込みに注意し、混雑時は飲食・購入を優先する。
- 施設内で撮影不可の場所(勤労福祉会館のボウリング場内部など):内部撮影がNGの施設もあります。外観のみにとどめ、館内ルールに従いましょう。
過去には、他作品で巡礼者の迷惑行為が原因となり、事実上の巡礼自粛が呼びかけられた例もあります。一人ひとりの配慮が、聖地を守ることに直結します。
【経験者目線】これ描いて死ねの聖地・離島ならではの注意点(現金・港の変動・欠航)
伊豆大島の巡礼には、都市部の聖地巡礼にはない離島固有の落とし穴があります。ここは一般的な聖地記事ではあまり触れられない、実務的に重要なポイントです。
- 現金は多めに用意する:ATMが非常に限られ、土日は使える機関がさらに減少。キャッシュレス非対応の店も多い
- 就航港が当日変わる:着く港が岡田・元町のどちらになるかは直前に決定(1島2港方式)。両パターンを想定
- 欠航・変更のリスク:欠航や帰着港の変更(伊東など本土側の別港)も。予備日・余裕ある便を
- 移動と給油:バスは本数僅少、給油所も限られる。レンタカー・原付は早めの給油を
これらを知らずに日帰りで詰め込みすぎると、船の時刻に追われて肝心のスポットを回りきれない、という事態になりがちです。就航状況は東海汽船の運航状況ページで当日朝に必ず確認し、時間には常に余裕を持って動きましょう。
大島町公式コラボパンフレットを活用しよう(1〜5巻対応ガイド)
これ描いて死ねの聖地巡礼で、ぜひ現地で手に入れたいのが、東京都大島町が制作した公式コラボ観光パンフレットです。これは行政が作品と正式にコラボして作った巡礼ガイドで、2024年5月1日から島内で無料配布が始まり、その後原作1〜5巻に対応した聖地ガイドとして活用されています。
このパンフレットの価値は、現地でしか得られない一次情報である点にあります。ネット上の探訪記録だけでは特定しきれないスポットや、巻数ごとの登場場所の整理が、公式の手で行われています。実際、巡礼者の間でも「元町港と岡田港が作中で入れ替わって描かれている箇所の判別に、このパンフレットが役立った」といった声があり、机上調査の限界を補ってくれる存在です。
入手できるのは基本的に島内(港の待合所や観光案内窓口など)。配布状況や内容は更新されることがあるため、最新情報は東京都大島町公式サイトや大島観光協会(伊豆大島ナビ)で確認し、渡島したらまず観光案内を確認するのがおすすめです。公式が巡礼ガイドを用意しているという事実は、大島町が作品を歓迎している証でもあります。地域への敬意を持って、ありがたく活用しましょう。
『これ描いて死ね』聖地巡礼のよくある質問(FAQ)
これ描いて死ねの聖地巡礼に関して、検索されやすい疑問を一問一答でまとめました。
Q: これ描いて死ねの聖地は何県?アクセスにどれくらいかかる?
A: 東京都です。
これ描いて死ねの聖地は東京都大島町(伊豆大島)で、作中の「伊豆王島」のモデルになっています。アクセスは、東京・竹芝から高速ジェット船で約1時間45分、調布空港から飛行機で約25分。大型客船なら夜行で約6時間です。行政上は東京都のため、ナンバープレートも品川ナンバーです。
Q: アニメとマンガで聖地スポットは違う?
A: 基本の舞台は同じ伊豆大島ですが、「確認できている範囲」が異なります。
現時点でアニメのティザーPVで確認できているのは、波浮港・波浮の港詩碑・Hav Cafe・岡田港船客待合所・竹芝客船ターミナル・東京ビッグサイトの6スポット。それ以外は原作漫画で特定済みのスポットです。放送が進めば原作スポットの多くが本編にも登場すると見込まれます。本記事はアニメの進行に合わせて更新していきます。
Q: これ描いて死ねの聖地巡礼は日帰りできる?何日あれば全部回れる?
A: 波浮港エリアに絞れば日帰りも可能ですが、全53スポットを網羅するなら1泊2日以上が現実的です。
波浮港は徒歩圏にスポットが集中しているため、日帰りでも核心は押さえられます。ただし三原山・裏砂漠・泉津エリアまで広げるなら、レンタカーを使っても丸1日以上が必要。船の欠航リスクを考えると、余裕を持った日程が安心です。
Q: 高校のモデルはどこ?(旧波浮小学校・大島高校の2説)
A: 現状、2つの説があり断定されていません。
一つは波浮港の「旧波浮小学校」の場所に作中の高校(王島南高校)があるとする説、もう一つは校舎の形状などから「東京都立大島高等学校」をモデルとする説です。作中の描写がどちらとも部分的に一致するため、諸説が併存している状況です。どちらも学校施設のため、訪問の際は授業・生徒への配慮を最優先にしてください。
Q: 島内にコンビニやATMはある?現金は必要?
A: 現金は多めに用意してください。
伊豆大島にコンビニはなく、ATMも数が非常に限られています。土日は使える金融機関がさらに絞られ、キャッシュレス非対応の店も多いのが実情です。飲食・お土産・交通費を見込んで、余裕のある現金を持参するのが離島巡礼の基本です。
Q: これ描いて死ねの聖地巡礼には車が必要?
A: 波浮港だけならバス・徒歩で回れますが、島全体を巡るならレンタカーか原付が必要です。
路線バスは1時間に1本程度と本数が少なく、三原山方面は季節運行の便もあります。三原山・裏砂漠・泉津エリアなど広域スポットを効率よく回るなら、車かバイクの利用が現実的です。
まとめ!漫画愛が詰まった伊豆大島で“まんが道”を巡る旅へ
最後に、この記事でお伝えしたこれ描いて死ねの聖地巡礼のポイントを振り返ります。
- 聖地は東京都大島町(伊豆大島)。作中の架空島「伊豆王島」のモデルで、作者・とよ田みのる先生の出身地。アニメ制作陣も「島の自然」を軸に画面をつくっている確かなモデル地です。
- メイン舞台は波浮港エリア。港・詩碑・部室モデルのHav Cafe・神社・見晴台が徒歩圏に集中し、初心者でも巡りやすい聖地です。
- 全53スポットが島内〜東京本土に広がり、三原山・裏砂漠などの絶景系、コミティア会場の東京ビッグサイトまで対象は多彩。
- 日帰りは波浮港集中、網羅なら1泊2日以上が現実的。船の時刻・欠航・就航港の変動・現金準備といった離島特有の注意点を押さえるのが成功の鍵です。
- 大島町公式コラボパンフレットという現地限定の一次情報も、渡島したらぜひ活用を。
行けそうなら高速ジェット船か飛行機を予約。時間に余裕があれば、作中にも登場する大型客船さるびあ丸の船旅もおすすめです。
本記事の全53スポット一覧とモデルコースを保存しておけば、現地での動線設計がスムーズになります。
漫画を愛するすべての人に贈られたこの物語の舞台で、あなた自身の“まんが道”の一歩を踏み出してみてください。
















